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秋は事故が増える季節!落ち葉スリップ・動物飛び出し・火災リスクをチェック

shiningarrow3725@gmail.com

秋といえば「紅葉」「食欲」、そして気持ちのいい「ドライブ」の季節ですよね。
涼しい空気と美しい景色に誘われて、車やバイクでお出かけしたくなる人も多いと思います。

でも実はこの時期、交通事故の発生件数が増える季節なんです!
なぜなら、秋特有の環境が事故のきっかけをつくりやすいからです。

Point!
  • 朝露や落ち葉で路面が滑りやすくなる
  • 乾いた落ち葉がマフラーの熱で発火しやすくなる
  • 野生動物の飛び出し事故が増える

こうした「秋ならではのリスク」を知らずに走ると、思わぬトラブルや事故につながることもあります。
そして万が一のときには、車両保険の備えがあるかどうかで、その後の負担が大きく変わります。

今回は、秋のドライブで注意したい3つの危険ポイントを、ドライバー目線でわかりやすく紹介します。

てつじ
てつじ

実は一番バイク事故が多いのは”秋”なんだ!

第1章:朝露と落ち葉によるスリップ事故

1-1. 朝晩の冷え込みが路面を濡らす

秋になると、朝晩の冷え込みで道路に朝露が発生しやすくなります。

とくに橋の上や日陰のカーブ、山道などは乾きにくく、見た目は乾いているようでも実は濡れていることがあります。
こうした「見えない水分」が、ブレーキ時やコーナーでのグリップ低下を引き起こす原因になるんです。

特にバイクではちょっとした路面の濡れでもスリップに直結しますし、車でもABSが作動するほど制動距離が伸びるケースもあります。
朝の時間帯はスピードを控えるのが何よりの対策です。

1-2. 落ち葉は意外と“滑る”

紅葉の季節は、道路にも大量の落ち葉が積もります。

乾いていればまだしも、朝露や雨で湿った落ち葉は、まるで氷の上のように滑ることがあります。
とくにカーブや交差点など、ブレーキやハンドル操作が重なる場所では危険度が高まります。

タイヤのグリップ力が落ちている状態で急操作をすると簡単にコントロールを失うため、

  • 急ブレーキを避ける
  • カーブ前でしっかり減速
  • 余裕をもった車間距離をとる

といった「ゆとりのある運転」が大切です。

てつじ
てつじ

秋はバイク日和ともにバイク事故が頻発するんだ。原因は朝露や落ち葉でのスリップ!

第2章:乾燥した落ち葉とマフラーの火災

2-1. 秋は「車両火災」も増える季節

秋は乾いた落ち葉が路肩や駐車場に積もりやすくなる季節です。

問題は、その落ち葉が車体の下に入り込むこと。エンジン停止後も高温が残るマフラーに接触すると、発火して車両火災になることがあります。

実際に整備業界でも、駐車中の発火事故はこの季節に増加する傾向があります。
とくに注意が必要なのが、「車高が低い車」と「高出力車」です。

2-2. SUVよりスポーツカー・セダンの方がリスクが高い理由

SUV系のように車高が高い車は、地面とマフラーの間に距離があるため、落ち葉が直接接触しにくい構造になっています。
一方で、スポーツカーやセダン系は…

  • 車高が低い
  • マフラーが地面に近い
  • 高出力エンジンで排気温度も高い

…という条件が重なり、落ち葉への熱伝導が起こりやすいんです。
また、走行直後のマフラーは非常に高温になるため、駐車して数分以内でも引火のリスクはあります。

2-3. 火災を防ぐためのチェックポイント

火災事故はちょっとした注意で防げます。とくに次のポイントを意識しましょう👇

  • 落ち葉が多い場所を避けて駐車する
  • 発進・停車前にマフラー周りを目視確認
  • 洗車や点検時に車体下のゴミを取り除く

落ち葉は軽く、風で簡単に車の下へ入り込みます。秋のドライブでは「駐車場所」も安全対策の一部と考えるのが大切です。

てつじ
てつじ

想像以上に枯れ葉は燃えやすいから注意!

第3章:野生動物との接触事故

3-1. 秋は野生動物が活発になる季節

秋は動物たちが冬眠や冬支度に向けて活動を活発化させる時期です。

シカ・イノシシ・タヌキなどの野生動物が餌を探して人里近くの道路に出てくるケースが増え、接触事故の発生件数も増える傾向にあります。

特に山道や郊外の国道、県道は注意が必要。
夜間や早朝など薄暗い時間帯に、突然車の前に飛び出してくることも珍しくありません。

3-2. 接触事故のダメージは想像以上

野生動物との接触は「ちょっとバンパーがへこむ」程度で済まないことも多いです。
たとえば…

  • シカとの衝突 → フロントガラス・ボンネット破損
  • イノシシとの衝突 → フロントバンパー・ラジエーター・足回り損傷

特にイノシシは体重もあり、軽自動車やスポーツカーでも大きな損害になり廃車なったケースをみたことあります。

3-3. 完全には防げない。心づもりと保険の備えがカギ

野生動物との接触事故は、注意していても完全には防げないものです。
実際、私自身も山間部だけでなく国道でイノシシと遭遇したことがあります。

だからこそ「出てくるかもしれない」という心づもりと、いざというときの備えが大切です。
そのひとつが車両保険です。

  • 動物との衝突で車両保険を使えるケースは多い
  • 一般条件か限定補償かによっては対象外になる場合もある
  • 保険を使うと事故扱いとなり、多くのケースで「単独事故」として3等級ダウンの対象になる

修理費用が高額になりやすい事故だからこそ、自分の保険内容を事前に把握しておくことが重要です。

てつじ
てつじ

猪と衝突するとエアバックが出る可能性高い!その時の修理代は100万円を超える!!

まとめ|秋のドライブは“気持ちよさ”の裏にリスクもある

秋は空気も景色も気持ちいい季節。
でもその裏には、「落ち葉・朝露・野生動物」という季節特有の事故リスクが潜んでいます。

check!
  • 朝露と濡れた落ち葉でスリップ事故が起こりやすい
  • 車高の低い車では、マフラーの熱で落ち葉火災のリスクがある
  • 野生動物との接触はダメージが大きく、車両保険を使うと3等級ダウンになることもある

ドライブの楽しさと安全はセットです。
「危ない場所や時間帯を知っておく」ことが最大の予防策になります。

てつじ
てつじ

昼夜、山間部は動物の飛び出しが多いから気をつけてね!

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