【ボディーカラー】車の色で事故率も変わる?整備士が語る“人気色の盲点”とは

車を見るときに、最初にパッと目に入るのがボディーカラーですよね。
そして、いざ買う段階になるといちばん迷いやすいのも…やっぱり色^^;
黒はカッコいいけど、キズや水アカが気になるし、
白は無難だけど「ちょっと味気ないかな?」って思ったり。
でも、赤や青みたいな“映える色”に乗ると、気分が上がるのも事実!
結論から言うと、総合的におすすめなのは「パールホワイト」です。
見た目の高級感、汚れのバランス、下取りの強さ…どれをとっても安定しています。
でも、忘れちゃいけないのが、
“自分の好きな色を選ぶことで、その車がもっとお気に入りになる”ってこと。
この記事では、「なぜパールホワイトがバランス的におすすめなのか?」というポイントも交えながら、ボディーカラー選びの“意外な落とし穴”や大事な視点を【整備士 兼 修理屋】の目線でわかりやすくお伝えします!
車の色は、「なんとなく」で決めるにはちょっともったいないポイントです。
ちなみに、パールホワイトは本当にバランスのいい色ですが、
実は「新車だと追加料金がかかる」「中古だと人気ゆえに在庫が少なくて高い」なんてことも。
「色で妥協したくない」「だけど予算にも限りがある」──
そんな人に最近注目されているのが、“色まで選べるカーリース”という選択肢です。
読んだあとに、「やっぱこの色にして良かった!」と思えるように、
プロ目線のアドバイスと、新しい“買わない”選び方のヒントをお届けしますね!
1. 車の色の決め手は4つ!メリット&デメリット解説

「色なんて見た目の好みで選べばいいでしょ?」
──そう思いがちですが、ボディーカラーには“見た目以上に大切な要素”がたくさんあります。
たとえば、こんな4つのポイントに影響するんです
この章では、これらのポイントをメリット・デメリットの両面からわかりやすく紹介していきます。
「色でここまで変わるのか!」と知れば、きっと色選びの視点がガラッと変わりますよ。
1ー1. ブラック(黒)

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
・高級感と重厚感がズバ抜けている。とにかくカッコいい
・ボディラインが引き締まり、どんな車でもスタイリッシュに見えるデメリット
・威圧感・公用車感が出て、人によっては近寄りがたい印象
・夏は熱を吸収しやすく、車内温度が上がりやすい
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
-
メリット
・洗車直後は“鏡面”のようなツヤが出て所有感MAX
・コーティングで深みのある光沢を楽しめるデメリット
・ホコリ・水アカ・花粉が最も目立つ色。放置すると一気にくすむ
・きれいに保つためには忍耐力と資金力が必要
- 修理や補修のしやすさ・コスト
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メリット
・ソリッド黒なら塗料コストは安く、調色も比較的ラク
・日焼けによる影響が少ない(視覚的に日焼けがわからない)
・小キズ程度ならコンパウンド磨きで消せることが多いデメリット
・“鏡面仕上げ”の磨き工賃が高く、パール黒はさらに高額
・黒は反射が強いぶん、ボディの“うねり”が映り込みやすく、凹みや歪みが目立つ
・キズが白く反射して見え、少しの擦り傷でもすぐバレる
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
-
メリット
・コーティングでツヤを出すとボディが光を反射し、周囲から多少見えやすくなるデメリット
・昼夜とも背景と同化しやすく、白より約15〜25%衝突リスクが高いとする研究もある
・夜間・雨天・トンネル内では“黒い塊”に見えて見落とされやすい
・無灯火やテールランプ球切れ時は特に危険度が跳ね上がる

高級車っていったらブラックだよね!
手間とコストはかかるけど、維持すれば一番かっこいい!
1-2. ホワイト(白・パールホワイト含む)

- 見た目・印象|どう見られる?
-
メリット
・清潔感・爽やかさがあり、老若男女にウケがいい色
・法人や営業車にも多く、信頼感・安心感があるデメリット
・定番すぎて個性に欠けると感じる人も
・車種によっては「営業車っぽく」見えることもある
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
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メリット
・白っぽい汚れ(ホコリ・雨ジミ)が目立ちにくい
・水アカも黒より目立ちにくく、洗車後も綺麗に見えるデメリット
・虫・泥・黄砂・サビなどの色が濃い汚れはしっかり目立つ
・洗車をサボると「くすみ」や「黄ばみ」で古さを感じやすい
・ドアハンドルから黒い筋状の汚れが垂れて目立ちやすい
- 修理や補修のしやすさ・コスト
-
メリット
・ソリッドホワイトなら塗料費が安く、補修しやすいデメリット
・パールホワイトは調色や塗装が難しく、修理代が高くなりがち
・色合わせが難しいため、補修跡が目立ちやすいケースも
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
-
メリット
・日中も夜間も視認性が高く、事故リスクが低い色とされる
・灯りの少ない道や悪天候でも見えやすいデメリット
・雪道では背景と同化しやすくなるので注意が必要

僕はパールホワイトをオススメするよ!
追加料金はかかるけど、ボディーは長持ちするし汚れも落ちやすいからね!
1-3. シルバー・グレー系

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
・落ち着いた大人の雰囲気があり、派手さを抑えたい人に選ばれやすい
・トーンが中間色で、流行りすたりの影響を受けにくい
・最近の高級車や輸入車ではブラックグレーが採用されることも多く、洗練された印象もデメリット
・地味に感じる人もおり、飽きてしまうこともある
・車種や形によっては古く見えたり、個性が出しづらい
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
-
メリット
・ホコリ・雨ジミ・水アカが非常に目立ちにくい
・洗車の頻度を抑えても“そこそこ綺麗”に見える色デメリット
・ツヤが鈍くなっても気づかれにくく、コーティングしてもあまり変化が出ない
・洗車後の変化が少なく達成感を感じにくい
- 修理や補修のしやすさ・コスト
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メリット
・なしデメリット
・数ある色の中で抜群に手がかかる
・メタリック塗装特有の“キラキラ感”を揃えるのが難しく、光の当たり方によって補修跡が目立つことがある
・修理には職人の腕が問われやすく、技術差で仕上がりに差が出やすい
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
-
メリット
・日中は金属粒子が光を反射して比較的見えやすい
・夜間もライトに反射して輪郭が浮かびやすいデメリット
・曇りや雨の日、アスファルトに溶け込みやすい
・白に比べると衝突リスクがやや高いとされる

正直シルバーは年配の人が乗っているイメージがあったけど、ブラックグレーは高級車でも採用されてて最高!
1-4. レッド(赤・ワインレッド)

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
・スポーティーで情熱的な印象を与え、「走るクルマ」という印象が強くなる。
・鮮やかな発色で目を引きやすく、個性が出しやすい。デメリット
・好みが大きく分かれやすく、年齢や性別によっては敬遠されることも。
・派手な印象から「目立ちすぎて落ち着かない」と感じる人も。
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
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メリット
・ホコリや泥汚れがある程度目立ちにくく、意外と普段使いしやすい。
・ワインレッドなど濃い赤は雨染みが目立ちにくい傾向がある。デメリット
・鮮やかな赤は日焼けで色褪せしやすく、劣化が目立ちやすい。
・鳥のフンや虫の跡が目立ちやすく、ケアを怠ると劣化が加速しやすい。
- 修理や補修のしやすさ・コスト
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メリット
・小傷なら目立ちにくい場合もあり、DIY補修でもある程度対応可能。デメリット
・鮮やかな赤は色ブレが出やすく、補修跡がわかりやすい。
・赤系の塗料は紫外線に弱く、修理箇所との色差が数年で目立ちやすくなる。
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
-
メリット
・明るい赤なら昼夜問わず視認性が高く、他の車からも気づかれやすい。
・信号や標識と同様の「赤は注意を促す色」として認識されやすい。デメリット
・なし

赤はとにかく【色あせ】がひどい!塗装面を守るためには紫外線に強いコーティングが必須!
1-5. ブルー(青・ネイビー)

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
・知的でクールな印象を与えるため、落ち着いた大人の雰囲気が出しやすい。
・ネイビー系なら高級感もあり、ビジネスシーンにも馴染みやすい。デメリット
・明るめのブルーは個性的である分、人によって好みが大きく分かれる。
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
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メリット
・中間トーンのブルーはホコリや泥の汚れが比較的目立ちにくい。
・グレー寄りのブルー(ネイビーなど)は雨染みも目立ちにくい傾向。デメリット
・濃いブルーは黒と同じく、水アカや洗車キズが浮きやすい。
・明るいブルーは虫の跡や砂汚れがくっきり残ることがある。
- 修理や補修のしやすさ・コスト
-
メリット
・ソリッド系ブルーなら塗装再現は比較的しやすい(パール・メタリックなしの場合)。
・中間トーンなら補修跡が目立ちにくいケースもある。デメリット
・なし
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
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メリット
・明るいブルーは昼間の視認性が高く、安全性につながる。
・淡色ブルーなら背景(アスファルトや空)とほどよくコントラストがつく。デメリット
・海外の研究では「ブルーの車は事故率がやや高い」というデータもある

ブルーは汚れと修理の面では悪くはないけど、青って安全・安心ってイメージがあるみたいで事故率は高いみたいだね
1-6. イエロー(黄色・ベージュ)

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
・明るく元気なイメージで、ポップなデザインの車と相性バツグン。
・街中でも目を引く存在感があり、可愛らしさや個性が出せる。デメリット
・好みが大きく分かれる色で、「安っぽい」と感じる人も。
・派手な印象から「目立ちすぎて落ち着かない」と感じる人も。
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
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メリット
・ホコリや黄砂が車体の色に馴染みやすく、汚れが目立ちにくい。
・白や黒と違って、水アカや雨染みがそれほど気にならない。デメリット
・泥や油汚れがつくと不潔な印象になりやすい。
・経年劣化でくすんだ黄色になると、元気さが失われて古びた印象に。
- 修理や補修のしやすさ・コスト
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メリット
・単色系であれば塗装の再現性が高く、DIY補修も比較的やりやすい。
・明るい色なので塗装面のざらつきなどが目立ちにくいケースもある。デメリット
・オレンジ寄りカラーになると、色合わせが難しくなる。
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
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メリット
・昼夜・天候を問わず視認性が高く、事故リスクが低いとされる色のひとつ。
・実際に「黄色の車は事故率が低い」という海外の研究結果もある。デメリット
・目立ちすぎて「派手」「恥ずかしい」と感じる人もいる。
・車種によっては海外のタクシーを連想させてしまうことも。

目立つからこそ安全につながるイエロー!
逆にひんしゅくを買うこともあるから気をつけよう^^
1-7. グリーン(緑・カーキ)

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
・自然に調和した落ち着いた雰囲気で、「大人っぽさ」「こなれ感」を演出できる。
・深みのあるカーキ系はミリタリー感があり、SUVや四駆との相性バツグン。デメリット
・車種や光の加減によっては、地味で存在感が薄くなることも。
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
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メリット
・黒よりも水アカ・洗車キズが目立ちにくく、メンテナンスがラク。デメリット
・経年で色あせると「くすんだ緑」になり、古びた印象を与えがち。
・明るめグリーンはくすみやすく、マメな手入れが必要。
- 修理や補修のしやすさ・コスト
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メリット
・単色マット系やカーキなら、塗装の再現性も高めで補修はしやすい部類。
・部品ごとの色差が目立ちにくい場合もある。デメリット
・なし
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
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メリット
・自然に馴染みつつも、濃淡の調整次第で個性も出せる絶妙なバランス。
・昼間は比較的視認性も良く、落ち着いた存在感を保てる。デメリット
・黒同様、夜間や雨の日に背景と同化しやすく視認性が落ちる。
・特にカーキ系はアスファルト・街路樹と馴染みすぎて発見が遅れることも。

グリーンの外装からのベージュのシート…最高!
黒みが強いグリーンは日の当たり具合で色が変わって最高!
1-8. 番外編|マジョーラ・マットカラー(つや消し)など特殊カラー

- 見た目・印象|どう見られる?
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メリット
マジョーラ(偏光)
・角度や光によって色が変化する唯一無二のカラー。見る人の目を引く、幻想的で目立つ存在感。(コガネムシとも呼ばれる)
マットカラー(つや消し)
・ツヤを抑えた落ち着いた高級感。欧州車やSUVと相性がよく、無骨で大人な印象を与える。デメリット
マジョーラ(偏光)
・やりすぎ感が出やすく、車種によっては“悪目立ち”に。一般ウケはしづらく、好みがハッキリ分かれる。
マットカラー(つや消し)
・「地味」「くすんで見える」などの声も。車種によっては浮いてしまい、センスが問われる。
- 汚れやすさ・洗車のしやすさ
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メリット
マジョーラ(偏光)
・色変化により、汚れが光の加減で目立ちにくいこともある。
マットカラー(つや消し)
・ツヤがないため洗車キズは目立ちにくい。独特のしっとり感は清潔感を保ちやすい面も。デメリット
マジョーラ(偏光)
・洗車キズが光でギラつきやすく、手洗い必須。コンパウンド不可で扱いが繊細。
マットカラー(つや消し)
・鳥のフン・水滴・油汚れなどでムラができやすく、ワックスもNG。ケア用品の選定がシビア。
- 修理や補修のしやすさ・コスト
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メリット
マジョーラ(偏光)
・(基本的にナシ)DIY不可、補修は高度技術が必要。
マットカラー(つや消し)
・単色マットなら部分補修でごまかせる場合も。(経験が必要)デメリット
マジョーラ(偏光)
・調色は出来ないため、塗料代が高額になる。補修は広範囲塗装になる。
マットカラー(つや消し)
・つや消しにも度合いがあり、新車の肌が合わないことがよく。
- 安全性・視認性|事故リスクにも関係あり
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メリット
マジョーラ(偏光)
・日中は色変化による存在感で、意外と目立ちやすい。
マットカラー(つや消し)
・ツヤなしのシルエットが際立ち、昼間は背景に埋もれにくい。デメリット
マジョーラ(偏光)
・夜間や雨天では色が沈んで見えることも。周囲からの認識にムラが出る可能性。
マットカラー(つや消し)
・光を反射しないぶん、夜間の視認性が落ちる。雨や霧の中では特に沈んで見えがち。

マジョーラカラーはあまり聞かないと思うけど、コガネムシみたいな色だね^^
最近までステップワゴンで採用されていたよ!
塗装は調色しないから楽だけど通常の塗料に比べて3倍の値段がしたよ!

つや消し塗装は触るとわかるけどザラザラしているんだ。
だから鳥の糞が落ちると隙間に入り込んじゃう。
高級車にも採用されているけど手入れも大変。
2. みんなは何で色を決めてる?─ボディーカラーの意外な選び方


色の特徴はわかったけど、みんなはどうやって決めているの?

最近は上下で色が別れているツートンカラーもあるから選ぶのもひと苦労だよね^^;
そんなふうに感じた方のために、実際にみんなが色を選ぶときにどんなことを気にしているのかをまとめてみました。
この章では、見た目やイメージ以外にも関係してくる、ちょっと意外な色選びのヒントを6つピックアップしました。
「人気」「風水」「安全性」「査定額」など、色にまつわる“決め手”を知っておけば、後悔のない選択につながりますよ。
2-1. 人気ランキング & 流行色|みんなが選んでる色は?
ここでは最近人気のあるボディーカラーをざっくり紹介していきますね。
みんなの選択を参考にしてみるのも、色選びのひとつのコツですよ。
人気色の傾向(2024年〜)

- 1位:ホワイト系(特にパールホワイト)
清潔感があって下取りも有利。僕もオススメ! - 2位:ブラック系
高級感があってキリッと締まる。定番のカッコよさ。 - 3位:シルバー・グレー系
汚れが目立ちにくくて扱いやすい、まさに無難カラー。
最近は、やっぱり無彩色系(ホワイト・ブラック・シルバーなど)が人気の中心ですね。
特に最近の車って、フロント周りに黒いグリルやエアロパーツ、サイドに黒い樹脂パーツが増えてきてるので、ホワイト系とのコントラストがめちゃくちゃ映えるんですよ。
「ただの白」ってよりも、デザイン全体で見るとカッコよさが際立つんですよね。
トレンド色は年々ちょっとずつ変わる


最近は、スモーキーブルーやオリーブグリーンといった「くすみ系カラー」や、
マットカラー(艶消し)などの落ち着いた欧州テイストの色が人気になってきています。
さらに、キャンプやアウトドアブームの影響で、
カーキ・イエロー・ターコイズなどの自然に映える個性的な色を選ぶ人も増えてきました。
「派手じゃないけど自分らしい」「レジャーシーンでも映える」といった理由で、
ライフスタイルを反映した色選びに注目が集まっているんですね。
特に軽自動車はボディが小さいぶん、明るい色や目立つ色の方が安全面でも有利と言われています。
最近ではそうした理由から、視認性を意識して明るめのカラーを選ぶ人も増えている印象です。

人気色を気にせずに好きな色を買えばいいってこと^^
3章:やっぱり“好き”がいちばん!後悔しない色選びのために

色選びに正解なんてありません。僕はそんなスタンスです^^
「見た目」「手入れのしやすさ」「下取り価格」…いろんな要素を気にして選ぶ人も多いですが、それでもやっぱり“好きな色に乗ってる”っていう満足感は別格なんです。
せっかく何年も一緒に過ごす相棒なら、自分がときめく色を選んでほしい。
そのほうが、きっと洗車やドライブも楽しくなるから。。
3-1:それでも迷うなら「パールホワイト」がおすすめ!

どうしても決めきれないとき、筆者としてのおすすめはパールホワイトです。
- どんなデザインにも合う
- 汚れやキズもそこまで目立たない
- 売却時の人気も高い
つまり、見た目・実用性・リセールのバランスが抜群なんですよね。
とくに最近の車は、フロントグリルの大型化や足回りに黒いパーツが多く使われているので、白と黒のコントラストがとても映えるデザインになっていることも多いです。
もちろん、「無難だから白」というよりも、
白だからこそ引き立つデザインを選んでいる人も多いという印象です。
3-2. 色まで妥協せず選びたいなら?買い方次第で差が出ます!

車の色って、意外と「どうやって買うか」で選べる幅が大きく変わってきます。
たとえば新車であれば、カタログにある色から自由に選べて、価格も基本的に同じか、数万円の追加だけで済みます。
でも中古車になると、「欲しい色がない」「人気色は高い」「青しか在庫がなかったから妥協した」なんて話もよくあります。
実際、僕のところに来るお客さんでも、
「赤が欲しかったけど、中古では全然見つからなくて…」
「新車ならあったけど、予算オーバーで断念した」
という相談は少なくありません。
もし「この色じゃなきゃイヤ!」という気持ちが強いなら、以下のような選択肢もおすすめです。
最近は、頭金0円・定額制で、輸入車まで対応できるカーリースも増えています。
税金や車検、メンテナンス費用もコミコミで、在庫に左右されず色を選べるのが魅力です。

値段と色を妥協したくない…そんな風に悩む前に新しい買い方も検討してみよう^^
3-4. 色まで選べる“新しい買い方”という選択肢も

どうしても希望の色が見つからなかったり、在庫が少なくて妥協せざるを得ない…
そんなときは、「カーリースという選択肢」を考えてみてもいいかもしれません。
僕自身、正直なところ
「リースって高いイメージあるし、車両代だけでしょ?保険とか税金は別で結局高くなるんじゃ…?」
って思ってました。
でも最近は、こんな感じでだいぶ変わってきてるんです。

先に必要なお金がすべてまとまっているから、気持ちがラクになるっていうのも大きいんだよね!
なにより、好きな色の車に、納得した条件で乗れるっていうのは、気持ち的にも満足度が高いんです。
車の買い替えや新生活、免許取得・家族構成の変化など、タイミングに合わせて「買う」だけじゃなく「借りる」という選び方もアリだと思います。
🔗【参考リンク(アフィリエイトリンク)】
まとめ
普段からいろんな車の修理や塗装をしていると、
「シルバーは細かい番手で足付けしないと、すぐに塗装面にキズが出ちゃうな」
「この色、日焼けが激しくて補修でも色合わせが難しいぞ」
──なんてこと、正直いろいろあります。
そういう意味では、総合的に見てパールホワイトは“バランスの取れた優等生”なんです。
でもやっぱり、せっかく車を買うなら“自分が気に入った色”に乗るのが一番!
車って、日々の生活を一緒に過ごす“相棒”みたいな存在ですからね。
気に入った色の車に乗っているだけで、ふとした瞬間に気分が上がること、ありますよ。
とはいえ、ボディーカラーによって“あとから効いてくること”があるのも事実です。
選ぶ前に、以下のポイントはぜひ知っておいてください。
ボディーカラーって、見た目だけじゃなくて、普段の使いやすさはもちろん、修理代や下取り価格といった“おサイフへの影響”も、じわっと効いてくるんです。
だからこそ、ちょっとした知識や視点を持っておくだけで、「後悔しない色選び」ができます。
「色で迷ったけど、これにして本当によかった!」
そんなふうに思える一台に出会えることを願っています。

自分の好きな色を探してみてね^^